一般にいわれているブロック塀の正式な名称は「補強コンクリート造のブロック塀」といいます。
ブロック塀をつくるときは、これから示す規準・規定を守って安全なブロック塀をつくらなくてはいけません。

ブロック塀は、建築基準法施行令第62条の８（へい）、平成12年建設省告示第1355号で最小限守らなければならないことが規定されています。

また（社）日本建築学会では「コンクリートブロック塀設計規準」、「ブロック塀施工マニュアル」、「壁構造配筋指針」、「建築工事標準仕様書・同解説　ＪＡＳＳ７　メーソンリー工事」において構造や施工のいろいろな規定がつくられ、ブロック塀の安全を確保するための推奨する数値等が決められています。
sotoeガーデン設計室もこの規定にならい安心・安全な施工を行っております。

地震大国である日本。
過去の大地震では壊滅的な被害をもたらしブロック塀の倒壊も少なくありませんでした。又、毅然として立っているブロック塀もありました。現在も国の対策としてブロック塀の耐震改修が展開されていますが対応できていない行政が多いのが現状です。

ブロック塀倒壊による人命に関わる災害を防ぐために既設ブロック塀の危険度を診断、安心安全なブロック塀を設計・施工出来るブロック塀診断士という資格が設けられました。（公益法人日本エクステリア建設業協会が認める公的な資格です）

ご自宅・公共施設の既設ブロック塀が今どのような状況にあるのか知っておく事で、万が一に備え、地域の安心と安全を確保する事が出来ます。建築後15年を経過すると見た目は何ともなくても壁体内部は劣化し強度にも影響が出てきます。

sotoeガーデン設計室ではブロック塀診断士の有資格者が在籍しています。お問い合わせ頂ければ点検に伺い、様々な角度から診断し、必要に応じて診断書の発行も致しております。診断後の工事も安全基準を満たした上で施工しますので安心して工事の依頼が出来ます。

• ①基本診断料

• 当該　塀の長さ10m未満、
  塀の高さ1.2m未満の場合
  ¥16,500(税込)

• ②追加断料Ⅰ

• 当該　塀の長さ10m以上の場合、
  10m延長毎に
  ¥5,500(税込)

• ②追加診断料Ⅱ

• 当該　塀の長さ10m以上の場合、
  10m延長毎に
  ①+②Ⅰの50％UP

• ②追加診断料Ⅲ

• 特別　塀の長さ100m以上、
  又は塀の高さ2.2ｍ以上の場合
  別途お見積り

• ③ブロック塀診断書

• 発行料　1通（塀単位で）
  ¥1,080(税込)

【例：断対象の塀、長さ22ｍ、高さ1.8ｍの場合】
①基本診断料（16,500円）+②追加診断料Ⅰ11,000円=27,500円
②追加診断料Ⅱに該当するので27,500円×50％ＵＰ=41,250円
③診断書1通発行、41,250円+1,100円=42,350円
合計42,350円（税込）となります。
お見積り・ご相談無料ですのでまずはお気軽にご連絡下さい。